皆さんは「ブランド」と聞くとどういったイメージを持たれますか?
- 知名度の高いもの?
- 高級で高価なもの?
- セレブが持っていたり、購入したりしているもの?
残念ながら、それは「ブランド」が持っているものにもたらされる結果でしかありません。
前回に引き続きマクドナルドのお話で恐縮ですが、100円マックという商品があります。
これも「ブランド」です。
では、今度は高い方に行きましょう。
高級車の代名詞。
フェラーリです。
どちらも「ブランド」です。
さあ、この2つに共通している物は何でしょうか?
答えはたった一つです。
消費者が支払った金額から予想される価値を超えているもの
これが「ブランド」の正体です。
先に挙げた100円マックは、品質、オーダーしてから出てくるまでのスピード、そして店員さんの素晴らしいスマイルがついていますね。
是非、今度マックに行かれた際に店員さんから「以上でよろしいですか?」と聞かれたら「最後にスマイルください」と言ってみてください。
弊職は今まで、マクドナルドの店舗でスマイルをくれなかった店員さんに一度も遭遇したことがありません。
実にスゴいことだとは思いませんか?
日本中どこのお店でもそうなんです。
それが、たった100円だから皆さん購入しますよね?
後に挙げたフェラーリは、車を良く理解されていらっしゃる方には実はとても安い車なのです。
すべての部品をほぼオリジナルで設計し、手作業で部品を作り、手作業で造りあげていきます。
そして、F1からフィードバックされたテクノロジーを贅沢に投入しています。
ちなみに、未だに最新のフェラーリでも、エンジンブロックは砂型をつかって一つ一つ作られています。(砂型は一度使ったらそれで終わりです)
そこから、最新の3D切削機で一つ一つ作られています。
これは量産される自動車では、絶対に採算が合わない方法です。
さらに秘密があります。
それはサーキット走行から得られた情報を元に、ホイールアライメントを設定しています。
少し、専門的なお話で恐縮ですが、すべてのフェラーリにはセッティングのゴールデンレシオがあって、初心者でも操れる設計になっているのです。
ここがとても大事な部分で、量産車では安全マージンを沢山取りますから、そういった事はできないのです。
フェラーリを運転するとワクワクするように作られているのです。
最新のフェラーリは数千万円ですが、量産車をベースに同じ事をしようとするとおそらく10億円以上かかるでしょう。
ここも支払った金額<価値になっていますね。
弊職もブランドと呼ばれるように仕事をさせていただくように努めております。
これはIT顧問契約、もしくは経営企画契約させていただいた弊社クライアント様しか知らない事ですが、弊職は常にクライアント様と密約をさせていただいております。
絶対に他のコンサル会社では、やらない事を実践しております。
弊社は常に支払った金額<価値 をご提供させていただいております。
どうぞご経営者の皆様におかれましては「ブランド」をお客様にご提供出来るよう、ご努力頂きたく存じます。
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