正直、直接会って話をしている時に「そのソースは?」って聞かないですよね?(笑)
弊職が聞かれたら「中濃とかどろソースは結構好きです。パスタならトマトかなー」とか答えてしまいそうです。
最近、弊職のコンサルの現場でも「インターネットの情報は本当の情報と嘘の情報があるので、信用出来ない」という方によく遭遇します。
そこで、本日は「情報の取り出し方」についてご紹介したいと思います。
さて、皆さんは普段、どのようにして情報を得られていらっしゃいますか?
TVですか?
新聞ですか?
インターネットですか?
弊職は、情報戦略に詳しい恩師から教わった方法をいつも活用していますので、その方法をご紹介します。
条件は簡単です。
その「情報」は誰がどこに書いた(もしくは撮影した)ものなのかを知る。
これだけです。
3.11以降、あらゆるメディアの信憑性が問われていると感じています。
実際、どれが本当なのか、某国営放送の情報ですら信用してもいいのかわかりません。
では、ちょっとひとつひとつ見て行きましょう。
情報の代表格、TV。
映像と音声から情報が得られます。
情報を取るのは簡単。見ているだけ。
では、その映像、音声はどのように作られているのでしょうか?
企画→取材、撮影→編集→デスクによるチェック→放送(On air)
こんな感じだと思います。
どれだけのステップを経ているのでしょうか?
ここに作為的な意図があれば、同じ映像と音声を編集することによっていかようにも操作出来ますね。
では、新聞。
記者による取材→文字おこし→文章化→デスクによるチェック→記事
ほぼ同じですね?
では、インターネット。
書いた人→いきなり公開(写真や動画だったりもする)
ちょっとだけ違います。
では、上記3つの情報のうちどれを信用するべきでしょうか?
結論から書くと全て信用できません。
「おいおい、それじゃわからないよー」
ごもっともです。
しかし、すべての情報には必ずバイアスがかかっています。
簡単に言うといわゆる大人の事情ってやつですよね?
ではどうするか?
自分が欲しいと思っている本当の情報にたどり着くには「能動的な情報収集」が求められます。
文字も映像も音声も、すべては参考に過ぎません。
弊職は情報を取りたい時には下記の通りに能動的情報収集を行なっています。
- ほしい情報にたどり着くために3本以上の情報リソースを同時に取得する。
- 利害関係の全く違う人から同時に情報を取得する。
- 自分がよく知っている人2人以上から情報を取得する。
この条件をすべて満たした時に、本当の生きた情報になります。
これは経験値に過ぎませんが、弊職はほとんどこの方法で正確な情報をキャッチアップ出来ています。
TVも新聞もインターネットも参考に過ぎません。
ちなみに弊職は新聞から情報を得ようと思ったらメジャー誌をすべて購入します。
TVは生放送のライブ情報だけちょっとだけ信用します。
インターネットも同じですね。
弊職はIT経営のプロフェッショナルなので、常に情報を少しだけ先に取得するようにしています。
つまり、一般に公開される前の情報網を常に持っているってことです。
その事を知っている弊職の周囲の人(ステークホルダー)は逆にこちらに聞いてきます。
「◯◯っていう情報があるがお前はどこまで掴んでいるか?」って。
それは、弊職がそういったアンテナを張っていることを知っている人達が上記の事を実行しているからです。
もちろん弊社にも守秘義務契約がありますから回答できる範囲で答えます。
ここにも軽くバイアスがかかりますよね?
「それについてはお答え出来ません。」と弊職が言ったとしたら、言われた方は「それはなぜなのか?」を考えますからね。
ちょっと長くなりましたけど、弊職がいつも行なっている情報取得の方法をご紹介しました。
いつも弊職はこのブログで書いていますが、IT=SPEEDです。これしかありません。
昨日、弊職に「ソースは?」って聞いてきた方は24時間分時間を損をしています。
なぜなら、「弊社のお問い合わせから実名でお問い合わせいただければすぐにお教えします」とお教えしたからです。
さらに言うと、そのソースにバイアスがかかっている可能性がある事を知らない事をご自身で証明されてしまっています。
残念です。
少なくともプロフェッショナルではありません。
この24時間の差は大きいです。
経営者なら分かりますが時間はお金に変換すべきものだからです。
どうぞ、情報に振り回される事なく、能動的な情報収集をご活用くださいませ。
もし、もっといい方法をご存知の方は弊職に教えていただけるとありがたいです(笑)
そっとメールくださいね。
今回も何かのヒントになれば幸いです。
今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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